「え、朝倉さん…?」

びっくりを通り越して息が出来なくなりそうでした。


「ふたりとも知り合いか?」

「同じクラスですが」
びっくりしながら淡々とはなす大神くんを見上げる。

「なら話が早いな!葵さん、これからこいつをよろしくな」


「は、はい…」


つまりこれからわたしは学園の王子様と同居しなきゃいけないの…?!5歳児とかじゃなくて?!
こんなキラキラしてるまぶしい人とこんな地味な私が…?!