君に会えたら伝えたい事がある。

あとどれくらいこの日常が続くのだろうか考え出すと少しだけ未来が恐ろしくなった。
帰り際にタバコを切らしたレオがどうしても買いに行きたいと駄々をこねるのでアルベルトが仕方なくレオについていくことになり僕とハナは必然的に二人で帰ることになる。
途端になぜだか話す言葉が見つからなくなった。
いつもならハナが適当な会話を切り出してくれるのだけれども、今日は彼女も静かだった。


「あのさ、」僕は何を話すか決めていないにもかかわらず口を開いた。