次の日、私は言われた通りいつもと違う校舎の生徒会室に入った。

どうやらこの2人は生徒会の役員らしい。

にしても豪華な部屋だ。

とても公立とは思えない。

部屋の鍵をしめて、2人が並ぶ。

1歩ずつ、おさげの女子生徒がこちらに向かって歩いてきた。

そっと、私の首筋に手を当てる。

・・・・・・ゾクッ・・・!

そして手をすべらせて、ばんそこうの切れ目を探し出した。

ビリッ!

「っ・・・!」

一気にばんそこうを剥がされた。

ヒリヒリする。

もっと丁寧に扱ってよ。

「・・・やっぱり・・・・・・」

女子生徒がそうつぶやいた。

バレた。


彼の噛み跡が・・・・・・