これも恋と呼んでいいのか


チケットを預かっていたゆきが、外の様子を確認し、


「大丈夫そうだから、ちょっと食べていこうか。送迎車とかあります?」


と。


「ええっ!?食べるんすか!?」


さすがの業平も驚く。


「それに、気にならない??こちらの関係」


こんなオイシイ機会にはそうそう出会えない、と興味津々だ。


「気になるっちゃなりますけど」


平日で、店も比較的すいている時間だった。


確かに顔立ちは母似なのでなんとも言えないが。


「あの、本当に店長さんのお子さんですか??」


案内された席で、どうしても信じられない、といった顔でゆきが聞いてみる。