家にも居場所がなくなって
好きな人にも捨てられて
居場所がなくなった愛華は
ただ抜け殻の日々を送ってた。



そんな時に広大くんの友達の俊くんと仲良くすることが増えた
一緒にご飯に行ったりドライブに行ってたくさん話を聞いてもらった

「俊くんはどうして優しくしてくれるの?愛理みたいなガキに」
「んー、わかんねーわ。」
「そっか」
ふたりは微笑みあった。

俊くんと毎日過ごしていくうちに
俊くんの存在が私の中でどんどん大きくなってった。
俊くんの笑顔を独り占めしたかった
これが行けなかったのかな…

神様私は幸せにはなれませんか?



俊くんといる日々は楽しすぎて
俊くんを好きになるのに時間はかからなかった。