荒んだ青春

「広大くん!映画見に行こうよ」
「は、だるい無理」
「でもこれ面白いよ?お願い!」
「無理」

こう言われても諦めずにお願いし続ける私は馬鹿だってみんな言ってた

広大くんが私の誘いに乗る時はやる時だけ、それがもう当たり前になってたみたい。

それでも良かった、好きな人に求められることにガキだった自分は喜びを感じてた。
小さい頃から顔だけはよくて
無駄にもててた私は追いかける恋が初めてだった。それが楽しかった。