「んー。もー朝?高校メンドー」

「私のがめんどいわ!あんたとは、高校違うんだから!早くしいなっ!」

そう言って、布団をはいでやった。

これでどうだ!

「もー」

「もーじゃない!先に下行ってるからね!」

「はいはい。俺は、ちゃんと着替えてから行きますー。羚も早く着替えてきたら?」

ハッ(゜ロ゜)!

ふと、自分の格好を見る。

「あー!忘れてた!お母さーん!私、朝ごはんいらない!玲音も早く着替えて下行くんだよ!」

「はーい」

私は、その言葉を背に、急いで自分の部屋に戻り、急いで着替えて駅に向かった。