「どうしたの?いきなり」 「いいから教室に戻るぞ」 わたしは何が何だか分からないまま強引に生徒指導室から出て行った 「あの、わたし桑原先輩に呼ばれてて、それでシュシュを返してもらいにきただけなんだけど」 「いいか、もう生徒指導室には何があっても行くな。……分かった?」 最後のセリフだけ笑顔で言われると、なんだかとてつもなく恐怖を感じて わたしは素直に返事をするしかなかった