中へ入ると長机が二台向かい合って並べてあり そこにパイプ椅子が二つ無造作に置かれていた 床にはパンの食べ残しが散乱してあり、部屋の隅の方にジュースのパックが二つあった 「散らかってるけど、ごめんね。…お昼ごはん食べてた途中なんだ。どうぞ腰かけて」 「…はい、ありがとうございます。あの、たい…桑原くんはもう帰ったんですか?」 不意にわいた疑問をなげかけてみる