「じゃあ、約束して。消せない何かをここに残そうよ」 「俺、いいもん持ってる」 そう言ってポケットから取り出したのは油性マジックだった 「このフェンスの柱に落書きしちゃおうよ」 大航はそういいながらイニシャルの入った相合傘を書いた 「ここに愛を誓います、アーメン」 そして神に誓った 愛を胸に勇気を出してふたりは見つめ合った