「それは……」
「言えないじゃんか。この写真ばらまかれたくなかったら俺の彼女になれ。俺の彼女になって俺の命令を聞け。でないと今すぐ球技をしてる体育館にこの写真ばらまいてやる」
「そんな…極端すぎるよ」
わたしは困って体操服のハーフパンツの裾を握った
「それに、わたし今、大航と付き合ってるからそんなこと出来な…」
「出来るね!現にこうして先輩とキスしてるじゃん」
わたしは唇を噛み締めた
ばらまかれた全ての写真を拾い集めると渕上を睨んだ
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…