どのくらいだろうか…、そんなに経っていないと思う

一倫がまたやってきたのだ

「ここで寝るのはしんどいだろ、二階のベッドで俺と一緒に寝るよ」

そう言って倉庫からは出して貰えたものの手首にはまだロープがきつく巻かれている