「こういうことだよ」

そう言って連れて来られたのは地下のワイン倉庫のような部屋だった

近くにあったロープでわたしの手首を外れないようにくくると

あっという間に閉じ込められた

「ちょっと…どういうこと?開けてよ」

「琴美が俺のことを好きになってくれるまでずっとここにいな」

そう言って閉じ込められてしまった