@@@@. 二人部屋の寝室には既にゆりえが布団を敷いて寝ていた もう片方に布団を敷いてくれたのはいいが 布団が膨らんできちんと敷かれてない 綺麗に布団をしようとはぐってみると 縮こまった大航がいた 「しーー…」 そう言って唇のまえで人差し指をたてる 一体なぜここに大航がいるのだろう 「たい君どうしたの?」 わたしは極力小さな声で驚いた