「あ、あの子たちまたゆってるね〜」
クラスの女の子をみながら苦笑いしてるうい。



いつものことだけど興味がない私はいったい何に
きゃーきゃーいっているのかをしらない。

まぁきっと人気な男の子なんだろうなということは
だいたい予想がつくけどね。



「ねぇ、そんなかっこいい子なの?」



もう高校三年生だけど年下の子なんて気にもしてなかったしいままでちゃんと喋ったこともない。
情報集めが大好物なういなら知っているだろうと聞いてみた。



「え!?なっちゃん知らないの!?」

知ってて当たり前でしょといわんばかりのびっくり顔をしている。

やっぱういは知ってるよね。笑



「ほら!みて!あの子!茶髪の!」


そう言われて腕を引っ張られ
窓際へとつれてこられた。



外を見てみると一学年下の男子が体育の授業おわりで
そのまま休み時間も運動場ではしゃいでいた。