さゆみと比べたら…私は本当にいいかげんだ。
誰を見てもカッコいいとか素敵って思うけど、それはさゆみみたいに本気な愛じゃない。
「ねぇ、さゆみ…どうしたら、本気で好きになれるのかな?」
「どうって……じゃあ、璃愛はやっぱりキースさんのことは本気じゃないの?」
「う、うん…多分、さゆみみたいに本気じゃないと思う。
あ、あのね、彼らのやってることは本当にすごいことだって思うんだよ。
ライブで感動したこともある。
でも、それはミュージシャンとしての話で、個人的に好きかっていうと、その…」
素直に話したら、不思議と本音が言えた。
そうだよ…私は元々割と慎重な方だし、まだどんな人なのか良く知らないから、メンバーに本気になれるはずがないんだ。
「ほ、ほら、私、まだCLOWNってバンドの存在を知ったばかりで、メンバーのこと、よく知らないし。」
「そっか……確かにそうだよね。
私達、まだメンバーのこと、そんなに知ってるわけじゃないし。
そうだよね、まだ何も知らないのに……私がちょっと力入りすぎてたのかもしれないね。」
「ううん、そんなことないと思うよ。
さゆみの本気はすごいと思う。」
「ううん、私、間違ってたのかもしれない。
あんたに言われて気が付いた。
なんでも本気になれば良いって、勘違いしてたのかもしれない。」
さゆみは、そう言って辛そうな顔で俯いた。
誰を見てもカッコいいとか素敵って思うけど、それはさゆみみたいに本気な愛じゃない。
「ねぇ、さゆみ…どうしたら、本気で好きになれるのかな?」
「どうって……じゃあ、璃愛はやっぱりキースさんのことは本気じゃないの?」
「う、うん…多分、さゆみみたいに本気じゃないと思う。
あ、あのね、彼らのやってることは本当にすごいことだって思うんだよ。
ライブで感動したこともある。
でも、それはミュージシャンとしての話で、個人的に好きかっていうと、その…」
素直に話したら、不思議と本音が言えた。
そうだよ…私は元々割と慎重な方だし、まだどんな人なのか良く知らないから、メンバーに本気になれるはずがないんだ。
「ほ、ほら、私、まだCLOWNってバンドの存在を知ったばかりで、メンバーのこと、よく知らないし。」
「そっか……確かにそうだよね。
私達、まだメンバーのこと、そんなに知ってるわけじゃないし。
そうだよね、まだ何も知らないのに……私がちょっと力入りすぎてたのかもしれないね。」
「ううん、そんなことないと思うよ。
さゆみの本気はすごいと思う。」
「ううん、私、間違ってたのかもしれない。
あんたに言われて気が付いた。
なんでも本気になれば良いって、勘違いしてたのかもしれない。」
さゆみは、そう言って辛そうな顔で俯いた。



