「ヅラちゃん…さゆみちゃんはどうやった?」
部屋に入るなり、キースさんに訊かれた。
「あ、はい、大丈夫です。」
「どうしたん?リクがサインせぇへんかったんがいややったんかな?」
「いえ、そうではなくて…
リクさんが友達っておっしゃって下さったことが、すごく嬉しかったみたいです。」
「なんや…そうやったんか。
でも、よう考えたら逆にショックやわ。
僕らは、ヅラちゃん達には友達とは思われてへんかったんかなぁ…」
「だ、だって…お二人はCLOWNのメンバーさんで…
私達はただのファンで…言ってみれば手の届かない人達ですから。」
「いや~、こそばいこと言わんといて。
僕らなんか、すぐに手ぇ届くで。
ヴィジュアル系のバンドの中でも、まだ新参もんやし。
そらまぁ、シュバルツさんくらいになったら、なかなか難しいやろけどな。
そういえば、シュバルツさんは彼女さんとかのことも誰にもバレへんみたいにしてはるみたいやな。
打ち上げにも呼んだりしはらへんし。
女性で打ち上げに気はるんは、いつもかお姉さんだけやもんな。
かというて、あのシュバルツさんに彼女さんがいてはらへんはずもない。
やっぱり、ファンの目を気にしてはるんかな?
そういうとこは、まさにプロやな。」
ママの名前が出て、私はドキッとしてしまった。
でも、今のキースさんの話しぶりでは、ママと瑠威のことは全く気付いてないみたい。
確かに、シュバルツのメンバーは口が固いよね。
ケインさんの衣装は彼女さんが作ってるって言ってたから、少なくともケインさんには彼女さんがいるはず。
瑠威もママと結婚してるし、オルガさんやクロウさんにも彼女さんがいないとは思えない。
じゃあ、やっぱり、隠し通しているのかもしれないね。
部屋に入るなり、キースさんに訊かれた。
「あ、はい、大丈夫です。」
「どうしたん?リクがサインせぇへんかったんがいややったんかな?」
「いえ、そうではなくて…
リクさんが友達っておっしゃって下さったことが、すごく嬉しかったみたいです。」
「なんや…そうやったんか。
でも、よう考えたら逆にショックやわ。
僕らは、ヅラちゃん達には友達とは思われてへんかったんかなぁ…」
「だ、だって…お二人はCLOWNのメンバーさんで…
私達はただのファンで…言ってみれば手の届かない人達ですから。」
「いや~、こそばいこと言わんといて。
僕らなんか、すぐに手ぇ届くで。
ヴィジュアル系のバンドの中でも、まだ新参もんやし。
そらまぁ、シュバルツさんくらいになったら、なかなか難しいやろけどな。
そういえば、シュバルツさんは彼女さんとかのことも誰にもバレへんみたいにしてはるみたいやな。
打ち上げにも呼んだりしはらへんし。
女性で打ち上げに気はるんは、いつもかお姉さんだけやもんな。
かというて、あのシュバルツさんに彼女さんがいてはらへんはずもない。
やっぱり、ファンの目を気にしてはるんかな?
そういうとこは、まさにプロやな。」
ママの名前が出て、私はドキッとしてしまった。
でも、今のキースさんの話しぶりでは、ママと瑠威のことは全く気付いてないみたい。
確かに、シュバルツのメンバーは口が固いよね。
ケインさんの衣装は彼女さんが作ってるって言ってたから、少なくともケインさんには彼女さんがいるはず。
瑠威もママと結婚してるし、オルガさんやクロウさんにも彼女さんがいないとは思えない。
じゃあ、やっぱり、隠し通しているのかもしれないね。



