愛しのカレはV(ヴィジュアル)系





「美味しい!」

「本当においしいね!」



フードのコーナーには、ポテトフライや唐揚げ、パスタにサラダ、カレーライスやピラフにグラタン、なんと、分厚いステーキまで…バラエティに富んだ料理がたくさん並んでた。
それだけじゃない。
色とりどりのスイーツや果物もいっぱい並んでた。
キラさん達は今はあんまり食べたくないってことだったから、コーヒーゼリーを取って戻った。
私は少しおなかがすいてたから、ピラフとサラダとグラタン、そして食後のデザートを、さゆみはステーキを食べてみたいって言いだして…



「この肉、すっごくやわらかいです!
きっと国産ですよ!」

「マジ?そんなのが食べ放題だったら、2000円じゃとても足りないんじゃない?」

私達は同じタイミングで頷いた。



確かにそう思う。
このステーキがさゆみの言う通り、国産の牛だったら…2000円では食べられないよ。
飲み物だって、お酒もあるのにそれが飲み放題だなんて…



さゆみのステーキを見て、キラさん達も気になってきたらしく、フードのコーナーに向かった。
そんなことをしているうちに、気が付けばお客さんはいっぱいになっていて…