「ってことで

今日は、宙人の家に泊まりに行くから!」


今、家に帰ってきて

パパとお兄ちゃんに事情を説明した。


「宙人の家がいいなら


それで、いいけど

やるからには、ちゃんと手伝えよ?」


「わかってるって!


じゃ!行ってきます!」



あたしは、荷物を持ってすぐに家を出た。


美月ちゃん、待ってるから

急がなきゃ。


あたしが行くことは

もう伝えてある。


さっき、病院にいる時に

電話を入れといた。



ピンポーン。

宙人の家について、インターホンを
押した。