あたしが、そう言うと
亮平くんは、不思議そうな顔を浮かべた。
「心配かけたくないの…。
それに、お兄ちゃんなら
あの人たちに、何するかわかんないし…」
昔、あたしがいじめっ子達の標的に
されたときに
あたしのクラスに乗り込んで
いじめっ子達を、撃退した時があった。
それ以来、いじめはなくなったけど
そのことがあって、あたしに
媚をうってくる子がたくさんいた。
「まぁ、蓮叶に言ったら
めんどくさくなりそーだから言わねーよ。
その代わり、またなんかあったら
俺とか、彼氏?とかに言えよ?」
「うん。ありがとう!」
あたしは、亮平くんと
保健室に向かった。

