大好きなキミへ。


なにをしたくて、電話がしたのか

まったく理解できないし。

とりあえず、ご飯食べよう。

あたしは、下に降りた。

あ、そうだ。

お兄ちゃんに、葉太先輩のこと
ちょっと聞いてみよう。

「ねぇ。お兄ちゃん」

「ん?どうした?」

お兄ちゃんは、お皿をテーブルに
並べながら、あたしの質問に答えた。

「水野葉太先輩ってどんな人?」

「え?葉太?

葉太は、チャラ男で女ったらし。
って、感じだな。

でも、部活はちゃんとやってるし
意外といいやつかもな。

美桜、葉太と知り合いなのか?」

「あ、まぁ一応?

今日、廊下でぶつかっちゃって。

その時に、名前とか聞かれて

さっきも、LINEきたんだ」

「葉太には、気をつけろよ。

あいつ、惚れた女には

彼氏がいようが、なんだろうが

奪い取るって、噂だからな」

なにそれ…。ちょっと怖いかも…。