大好きなキミへ。


「忘れてたでしょ?」

「うん…」

「大丈夫。俺も一昨日思い出したから」

あたし達は、顔を見合わせて
笑った。

「でさ。話があるんだ」

急に、宙人が真剣な表情になった。

「俺さ、バスケもまだまだで

勉強も、頑張らなきゃいけない。

だから、これからは
もっと会える時間が少なくなると思う。

そんで、俺考えたんだけど」

なんか、嫌な予感がする…。

「別れよう」

…え?…うそでしょ?

さっき、葉太先輩に
あたしのこと
飽きてないって言ってたじゃん。

それなに、なんで…?