大好きなキミへ。



「俺もです。
美桜とは、一緒にいて飽きないし
楽しいですから」

な?と、言うように
宙人は、あたしをみてちょっと笑った。

だから、あたしも笑った返した。

「ほぉ~。ラブラブだね~。
羨ましいね~」

ふふっと、笑った葉太先輩。

「ありがとうございます」

「じゃあ、目の前で
ラブラブカップル見るのは
辛いから、もう行くわ!」

そう言って、葉太先輩は
階段を、登っていった。

そして、あたし達も

また歩き出した。


「今日、どこいく?」

あたしは、宙人と手を繋ぎながら
学校を出た。

「今日、行くところ決めてるんだ」

「どこいくの?」

「それは、ついてからの秘密」

「えぇー」

むすっとした、あたしの顔をみて

宙人は
すぐわかるよ、と言った。

どこなんだろうな。