「彼女作るんだったら
まず、トイレに
三人で行くのやめた方がいいぞ」
透也くんが、横から言った。
透也くんの、言葉に
みんなで、爆笑した。
「わかってるっての!」
青山くんは、かなり本気らしい。
「それにしても、卒業以来だから
ちょっと久々だな」
宙人が、そう言った。
言われてみれば、そうだな。
中学の頃は、部活があるから
土日も、ほとんど会ってたし。
「また今度、部活のメンバーで
集まろーぜ」
「だな」
「じゃ、俺達行くわ!
お幸せになー」
なんか、3人で会話をして
帰っていっちゃった。
あたしは、そのあと
宙人に家まで送ってもらった。

