大好きなキミへ。


「なぁ、美桜」


「なに?」


「来週の花火大会。


一緒に行かね?」



「行く!ぜっーたに行く!」



「よかった。


断られたらどうしようかと思ったよ」



「あたしが宙人からの


お誘いを断るわけないじゃん!


はぁー、たのしみ!」


まだ先なのに、めっちゃたのしみだよ。


浴衣来ていこう。


でも。着付けできないや。


去年は、瑠莉が一緒だったから


瑠莉ママに、やってもらったんだけど。


あ、瑠奈ちゃんに頼んでみよう!


瑠奈ちゃん、できるし!



「部活ばっかで


全然会えなくて、ごめんな」


申し訳なさそうに、謝る宙人。


「いいの、気にしないで!


宙人が、頑張ってくれてるなら


あたしは、それで満足だから!」