大好きなキミへ。


「わぁ!綺麗!」


「留学する前に、蓮叶がくれたの!


あたしの宝物なの」


瑠奈ちゃんは、優しい瞳で


指輪を眺めた。


瑠奈ちゃん、ほんとにお兄ちゃんのこと


大切に思ってるんだな…。



「てか、急がなきゃ!」


「あ、そうだった!」



瑠奈ちゃんと、慌てて電車に乗って



2時、5分前にギリギリ学校の前についた。



「なんとか間に合ったね!」


「うん!良かったね!」


「あぁー、早く蓮叶の驚く顔が見たい!」


「あたしも見たい!」



2人でうきうきしてると


バスケ部が、ちらほら歩いてきた。