大好きなキミへ。



『美桜。自分の決めた道。


後悔しないようにね』



「うん、わかった」



『早く戻りなさい。


みんなが、美桜のことを待ってるから』




そして、一筋の光が差し込んできた。




「ママも一緒に行こう…?」




『ママは、行かない。


ここで、みんなのこと見守るのが


ママの今の役割だから。


さぁ。行きなさい』