次の日。


あたしは、透也くんに宙人のことを


聞いた。


そしたら、1枚のメモを渡された。


そこには病院の名前と号室が書かれてあった。



「ここに、宙人はいる。


あ、でも安心しろ。


宙人が、入院してるわけじゃない」



「じゃあ、どうして?」



「昔の引っ越した幼なじみがいて


そいつが、また戻ってきたんだ。


そいつは、とにかく宙人が好きで



美桜の存在をしったその日に。


自殺しようとしたんだ」



え…?自殺…?


驚きを隠せなかった。


あたしは、なにも言えなかった。