あたしは、このごろなかなか寝付けない。



寝不足の日々が続いてる。


ホットミルクでも飲もうかな。



あたしは、ベッドから



起き上がって、リビングに向かった。



時刻は、午前1時。



気づけば、いつもこのくらいの時間。



「美桜?まだ起きてたのか?」



リビングには、パパがいた。



「うん。なかなか寝付けなくて」



「そうか。


ホットミルク。入れるな」



「ありがとう」


パパは、言わなくても


あたしの飲みたいものを、わかってくれた。


親子って、すごいね。