オレンジ色の約束




そして、恐怖ながらにお化け屋敷の中に入った。


入ってすぐ、もう真っ暗。


何も見えないし、ちょっと不安だぁ。


・・・怖いなぁ。


そう思いながら浅倉くんの隣で歩いていると・・・


「わぁ」


とても低い声でフランケンの格好をした生徒が驚かしてきた。


そのフランケンは、妙にリアルで、本物じゃないかと思うほどの出来栄えだった。


「キャー!」


「わぁっ・・・」


私と浅倉くんは、同時に悲鳴を上げる。


そんな私たちを見て、みっちゃんが笑った。


「あんたたちお化け苦手かぁ!アハハッ!」


・・・笑ってる場合じゃないよ。


みっちゃんは強いなぁ。