「男女の5人組で、女の子は1人だけです。」
私は彼らに特徴を言った。
今はこの人たちに頼るしかない。
「そのお友達も、君がいないことに気がついて探し回ってるんじゃないかな?」
私はひとりの男の言葉を聞き、みんなの顔を思い出した。
・・・みんな、ごめんね。
迷惑かけちゃった。
「あ!」
すると、突然ひとりの男が声を上げた。
「そういえばさ、あっちの方に迷子センターがあったよな?そこに行けばいるんじゃね?」
彼はさっきの川原の方を指さした。
迷子センター?
そんなの、祭り会場にあるの?
聞いたことがない・・・。
だけど今はそれに賭けよう。
そして私たちは、ゆっくりと川原の方に向かった。
