オレンジ色の約束



浅倉くんの話を聞いている途中に、私のハルへの想いが涙となって、溢れ出した。


ハルは、私と同じだったんだね。


ハル・・・っ。


今すぐ会いたいよ・・・。


・・・今すぐハルの声が聞きたい。


今すぐハルに抱きしめて欲しい。


今すぐハルに触れたい・・・。


今・・・どうしようもなく、ハルと会いたいよ。



「行ってきたら?会いたいんだろ?」


浅倉くんの言葉に、私は何度も頷いた。


ありがとう・・・浅倉くん!


「晴人、今日は部活休むらしいから、早く行った方がいい。」


私は浅倉くんの言葉を聞いて、屋上を飛び出した。