オレンジ色の約束




「気になるんでしょ。行ってみたら?」


不安がっている私に気づいたのか、みっちゃんが優しくそう言ってくれた。


だけど、もしハルが女の子の告白を受け入れていたら・・・。


そう思うと、私はみっちゃんの言葉にうなずけなかった。


そんなとき、みっちゃんが言った。


「桜木くんのこと信じてるんでしょ?なら大丈夫だよ!」


そっか。


私が考えていたことは、ハルを信じていなかったってことになるんだ。


「うん!信じてる!行ってくるね。」


私がそう言うと、清水くんが、


「図書室だよ!」


ハルの居場所を教えてくれた。


「ありがとう!」


私は清水くんにお礼を言い、走って図書室まで向かった。