オレンジ色の約束



メガネ・・・メガネ・・・。


あ!


私は、さっき自分がいたところに向かい、浅倉くんを呼んだ。


「浅倉くん!来て!!」


「え、俺?」


浅倉くんはビックリしてるが、私の隣に来てくれた。


私と浅倉くんは、ぎこちなく手を繋ぎ、走り出した。


そしてゴール。


私が遅かったせいで1位にはなれなかったけど、楽しかった。


走り終えた後、浅倉くんに紙を見せた。


そしたら浅倉くんも笑って。





私が応援席に戻ると、


「おかえりー!」


みっちゃんが笑顔でタオルを私に渡してくれた。


「ありがとう!」


その場にハルと清水くんはいない。


次は男子の借り物だからかな。


すると、時田くんが私に言った。


「なんで正樹だよー!晴人がヤキモチ焼いてたぞ!」


ハルが・・・ヤキモチ?


浅倉くんに妬いてたの?


嬉しい・・・。


私はその瞬間、顔が真っ赤になったのがわかった。