「え...?なんのこと?」 裕子はきょとんとした 「それ!できたんでしょ?男!」 杏奈の人差し指はネックレスに向いている 「へ?そんなんじゃないよ? これは自分で買ったやつだよー」 残念でしたーと言わんばかりの言い方をする 「うそだ!だってそんな高いもの変えるわけないじゃん!」 すかさず杏奈が言った 「あー、そういうことね! 実は臨時収入があってさ!」 「???」 私も杏奈も頭の中にはてなマーク。