今、2つの色で



あたしの胸にはたくさんの反省が押し寄せてきて、そのままあたしは駿に謝る。


「ごめん…疑って、本当だったのに…ごめん」


精一杯の、あたしの気持ちだった。


本当に、申し訳ないことをした。


腕を掴んだまま、俯く。


駿の表情は分からない。


ただ無言の空気だけがあたしたちを包む。


不意に、駿はもう片方の手であたしの手を離させた。