今、2つの色で



「…もう嫌だよ…っ」


頑張り屋で強がりな未亜。


身体が弱い事なんて理解してもらえない。


みんな同じでいることが当たり前の生活。


文句や意見を言うと、なんとなく拒まれる。


そんな窮屈な世界のなか、未亜は泣いていた。


“苦しい”と言うと、嫌がらせに負けた気がして嫌だって。


未亜はずっと我慢してきた。