「未亜ちゃんってウザイよね」 「可愛い子ぶってるから嫌い」 「男子にモテるから調子乗ってるんだよ」 クラスの女子とすれ違うたびに、それは聞こえてきて。 いつもその都度、未亜は俯いて涙を隠した。 でも。 いつの日だったか、やっと吐かれた本音。