今、2つの色で



あまりの恐怖に、目が潤んでくる。


ピコン…ピコン…


確かに息はある、心電図は動いているから。


でも怖くて。


あたしがこれだけ手を握っても、これだけ呼んでも。


どうとも応えない未亜の姿が怖くて。


ただ未亜のことを見つめたまま、何度も呼んだ。




――小学生、あたしと未亜が、9歳の時。