未亜のもとへ、早く。 一刻でも早くしないと。 服装なんてどうでもいい。 あたしはベッドに並べていた中のデニムジーンズに手を伸ばして、急いで足を通す。 履きながら、トップスはもこもこで温かいニットに着替えた。 そして。 泣きそうになる母親に安心させるようにして頷きながら、家を出た。