もしかしたらあのときから。 “逢坂の行動だったから”、興味を持っていたのかな。 そんなことを考えて歩くあたしに、逢坂は答えを返した。 「あの辺に白猫が住み着いてるんだけど知ってたか?そいつがいつも腹減らして俺のとこくるから、飯分けてやるためにあそこで食ってる」 ――ギャップ!! 「え!逢坂っぽくないねっ」 「は?どういう意味だよ」 その理由を聞いたあたしは、優しくて可愛らしい逢坂の一面を見た気がして。 嬉しくなって、思わず笑った。