「逢坂って何でいつも外でお昼食べてるの?」 学校を出て。 手を繋いだまま、暗くなった道を歩くあたしたち。 雪の上に映し出される2つの影を見つめながら、あたしは逢坂にそう問いかけた。 実はそれは、あたしが少し気になっていたこと。 真冬に外で、焼きそばパンを食べていた逢坂。 そのときはその行動自体に興味を持っていただけで、そう考えることに理由なんて探していなかったけど。