「ったくなんなのよアイツら子供かって!」 あたしと未亜は学校に入って、靴箱で上履きに履き替えていた。 あたしは高校3年生にもなってしょうもないことをする隣のクラスの女子生徒が許せなくて、履いていた外靴を靴箱に乱雑に放り投げる。 ただの妬みでしかないから、何も思わなくていいんだけど。 でも身体が弱い未亜に嫌がらせなんて、本当に卑怯でありえない。 「ムカつく~」 未亜もあたしの口調に合わせて頷くと、上靴に履き替えてあたしを見上げる。