この幼馴染という関係も、ただの女の子同士の友情で成り立っているわけではない。 れっきとした理由が、ここにはあって―― 「きゃ…っ」 未亜が、何かを見て小さく悲鳴を上げる。 その声を聞いたあたしは未亜の腕を掴んで、すぐに抱き寄せた。 ――ドンッ それはあたしの背中に、大きな音を立ててぶつかってくる。 「あ~ぶつかっちゃったぁ、ごめ~ん凛夏ちゃ~ん」 「また未亜ちゃんにぶつかれなかったねぇ~失敗~」