今、2つの色で



で…出たーーーーっ!!!!!


金髪にダボダボのカーディガン。


鋭い目で睨むようにしてこの教室の静けさを追っ払ったのは、そう。


きっとコイツも、“ホームルーム中に寝ちゃったから気がつけば代表になってました☆”っていうノリに違いない。


――そこにいたのは、逢坂だった。


あたしはすぐに視線をそらして、おまけに気配まで消した。


ちょっとこれ。


もしかしなくても最悪な状況ですよね?


周りには真面目そうな人がたくさん集まっていて、あたしの隣にいるのは駿。