いつもさりげなくそういうことをするから、あたしはまた駿に惚れてしまう。 嫌いになったり好きになったり、ムカついたり喜んだり。 真逆な感情だけど、それも全部あたしが駿に対して感じる感情なのには間違いがない。 あたしは少し顔の熱を冷ましてから、また駿の隣へと駆け寄った。 「ねぇなんで駿は副代表にしたの?代表やればよかったのに」 隣を歩きながら、あたしは駿に問いかける。 駿は真面目なんだし(学校では)、きっと自分の意見を言ったり人の話をまとめたりするのは得意だと思う。