なんか、逢坂って変な人。 そう思いながらも、今度は逢坂に止められることなくすんなりと教室を出た。 はずだったのに。 「俺も帰ろっと」 靴箱まで向かうあたしの後ろには、堂々と後を付いてくる逢坂。 「いや着いて来ないでもらえます?」 もう外は薄暗いといえ、この学校の中には部活をしている生徒やおしゃべりするために居残っている生徒、そして職員室にはたくさんの教師たちが残っている。 あたしと逢坂が一緒に下校するところなんて見られたら、あたしが問題児だと思われるかもしれないし。