*第2話*




俺はいつも通り妹を起こしに言った


というか、これがなぜか日常生活の朝だ。


ーーーコンコン…


シーーーーーーーン


そう。物音1つしない。


うん。わかってる。コイツが全く起きないことなどもうわかってることだ。


だからもうなにもせずに入ってもいi((ry


でも、そうするとコイツが起きてたときになんか嫌だろうと。。。


ちょっとした、兄ちゃん心?的な感じでノックをし続けている。


ノックして返事なくても入るんだがな。


全く起きないので毎朝叩き起こす。


「おーい。おきろー!はやく飯食わねーと死ぬか、遅刻だぞー?」


我ながらなんて起こし方だ。。。


そう言いながら揺すってるとやっと起きる


「ん…」


「起きたか?はやく下行くぞ。」


「ん。」


と、いつもの会話が終わったあと


妹は無言でササッと着替えて部屋から出て行った。


おいおいおい。。。


起こす方の身になってよ。。。無愛想な妹さんよぉ。。。


礼くらい言ってくれたらどうなんだよ。


んなありえないことを思いつつ


俺も部屋を後にした