───── 目が覚めたら周りは真っ白。 てことは… 「……保健室?」 誰が運んでくれたんだろ? ─ズキッ 「痛っ…」 体を起こすと少し頭に痛みが走った。 あ、優羽…。 優羽はあたしの寝ているベッドに 寄りかかって寝ている。 寝顔可愛い〜! キレイな髪してるなぁ… 優羽の髪の毛を手で触ってみた。 「ふふ♪ ふわふわだー…」 「ん…」 やばっ、起きちゃった!? あたしは自分の手をとっさに引っ込めた .