「おはよっ、おばさん!」
「おはよう優羽君!
ごめんねー、結衣部屋に居るからー」
まだ部屋かよ…
毎日どんだけ時間かかるわけ?
とか思いつつ、ちゃっかり部屋に入る俺。
「結衣、遅い!」
「ちょっと優羽!
勝手に入るなってゆったでしょー?」
せっかく来てやったのに、
何だその言い方は!
まぁ結衣だから許すけど。
仕方なく外で待機してると
5分後くらいに出て来た。
「待たしてごめんね?」
…いつものことながら可愛い結衣
謝んなくても許すのに。
そしていつもの様に結衣を
自転車の後ろに乗せて学校に向かった。
